コーティングによる無垢フローリング
2016-11-18
無垢フローリングにした場合、無塗装であれば手や足などで触れた時に木材の質感をそのままの形で残すことが可能です。
しかし、無塗装のデメリットは無垢材をそのままの状態でフローリングにするため汚れやすく、水などでシミが出来たりすることもあり、しかも無垢材の耐久性もなくなってしまう点があります。
そこで無垢材にコーティング処理を施すことで、耐久性や耐摩耗性に優れる状態にすることができ、長期にわたって美観を維持することが可能です。
そして、美観を維持する上では、コーティング剤の種類によっては光沢の有無を選択できるので、ツヤを出したり、ツヤを極限まで抑え、本来の無垢の状態を維持することもできます。
これについては好みによって使い分けることも可能となります。
それ以外にコーティング剤には塗布すれば、キズなどにも強く、しかも水を使用した掃除が可能となるメリットがあります。
掃除をするときに表面の埃は、フローリングがコーティングされているため、中に侵入せず、表面を拭くだけでツヤを維持させることが可能で、手間をかけずに楽に掃除を行うこともできます。