対面キッチンには要注意
2016-10-15
最近流行の住宅の間取りの一つに、対面キッチンを持ったリビングダイニングがあります。
家族と顔を合わせながら料理を作ったり、配膳することができるため交流がしやすい上、非常に開放的な印象を受けるため広々とした空間が保てることで人気が高いものです。
しかし、対面キッチンを作る際には注意しなければいけない点がいくつかあります。
まず、対面キッチンを作る場合には部屋の広さを十分に考慮する必要があります。
通常のキッチンを対面キッチンに変更したら以前より狭くなって、使い難くなったということがよくあります。
対面キッチンの場合には調理スペースが壁面となることが多いため、調理スペースが狭くなってしまうことが多いのです。
その為、調理スペースと通路幅には余裕をもって設計しないと、動き回ることが困難になってしまうことが少なくありません。
さらに、キッチン周りには収納等が沢山必要になることから、その収納スペースを確保する必要も出てきます。
特に対面キッチンの場合には壁側に設置する事が必要となり、通常のキッチンとは必要な面積が違うことに注意が必要です。