狙われやすい家とは?
2016-08-26
いつの時代になっても空き巣と言う犯罪はなくなりません。
何より防犯上の警備が最も薄いのが一般家庭であるからです。
しかし、一般家庭でも空き巣に狙われやすい家と狙われにくい家がある事はあまり知られていません。
狙われやすい家として、立地条件においては庭に死角があり忍び込みやすいというパターンがあります。
空き巣はガラスを割るなど、家に入る為には多少の時間を必要としますので、その作業を人に見られずに行える死角があるという事が有利になるのです。
個別条件においては出勤、帰宅時間が一定、外から家の中の様子がよく見える、ガラスを割れば手が入る、郵便物が溜まっているなどの様子が外から判断できた場合は、留守である時間帯がほぼ予想できますから、余裕を持って空き巣行為ができる家と見做されてしまいます。
空き巣被害に関して言えば、犯罪者に「この家は無理だ」と思わせることが重要です。
ドアだけでも重厚なスチール製のリフォームしたり、窓を防犯性の高いものに代えるだけでも侵入に時間がかかってしまう印象を与えます。
空き巣は特定の家を狙う訳ではありませんので、手間がかかる家は諦めるでしょう。