子供部屋は共用?別々?
2016-05-30

家は身体だけでなく心を落ち着かせる場所ですから、各家庭の状況にもよりますが、一人一人が落ち着ける居場所が必要です。
大人が一人で過ごす時間が必要なように、子供にとっても勉強や遊びに集中するための部屋が必要ですし、子供部屋があることで自立するきっかけにもなります。
掃除などを自分でするように提案することで子どものやる気を引き出すこともできます。
子供部屋は兄弟が仲良く共用というイメージで同じ部屋を使用できる環境であれば問題はありません。
しかし、例えばもともと兄の部屋でそこに弟もお邪魔させてもらうような形だと場合によると、弟にとっては少し居心地の悪い環境になるでしょう。
また子供は兄弟であっても差をつけられると傷ついてしまうので、1つの部屋を二人以上で共用するときは同じ広さに分けて使わせる必要があります。
まとめ
子供部屋をもし共用で設計するとしても、後々本人が区切りたい意思を示してきたときにそれが可能な間取りで考えると良いでしょう。
あらかじめ区切れるように設計しておけば、リフォームをしなくても、戸を一枚隔てるだけで1つの部屋を2つに変えることができます。