国産無垢材のデメリット
2016-03-15
近年では、自然素材を住宅に使用する方が多く、その中でも無垢材は需要が大きいです。
しかし、国産無垢材を取り入れる際には、デメリットにも注意しておく必要があります。
そこで今回は、国産無垢材のデメリットについてご紹介したいと思います。
一つ目のデメリットは、ヒビが入りやすく、割れやすいことです。
やはり、合成材と比較した場合は、どうしても衝撃に弱くなってしまい、小さなひび割れが積み重なると、破損の危険性が高まってしまいます。
特に、大きな力を繊維に沿ってかけると割れてしまう危険性が高くなるので、使用する際には注意してください。
もう一つのデメリットは、小さな断面しか使用することができないことです。
小さな断面をつなぎ合わせることによっては、広範囲の使用も可能ですが、どうしてもつなぎ目が気になるという方には、あまりおすすめできません。
しかし、国産無垢材は、自然素材の中でも特に人気が高いため、住宅に取り入れたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
その際には、こういったデメリットも考慮したうえで、検討してみることをおすすめします。