床暖房のデメリット
2016-10-25
日本は四季がはっきりしているため、家を建てるときには、季節の変化に備えた設備をつくることが求められます。
特に冬は寒さが厳しいため、部屋の中で快適に過ごすためには暖房設備をしっかりと備えることが必要です。
特に人気なのが、床暖房です。
足元から温めることで、寒さを和らげる効果があるため、非常に人気です。
しかし、一方でデメリットもあります。
それはあたたまるのに時間がかかるということです。
だいたい、30分かけて緩やかに暖かくなることが多いです。
冬の朝など、できるだけ早く温めたいときには、不向きとも言えます。
また初期費用がかかるのも事実ですし、器具の設置に時間がかかるということもあります。
ストーブやエアコンなどの設置は1日でできてしまいますが、床暖房となると設置に数日かかるのがふつうです。
ただメリットもあります。
まずは空気を汚さないということです。
とくに赤ちゃんやご老人のいるご家庭では、やさしい温かさと空気を汚さないことで安心して使えるということもあります。
床暖房にはデメリットもありますが、メリットもあるので十分に考えて設置する必要があります。