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「上棟式」について

2016-10-01

上棟式は、家屋を新築する際に行われる伝統的な祭祀のひとつで、「棟上げ」「建前」などとも呼ばれます。
神道式と仏教式の方法があるほか、地域によっても執り行う方法には差異があり、はっきりと示されている規定はありませんが、通常は住宅の基本構造である柱や梁、棟などが完成した際におこなわれる儀式となっています。

 

上棟式には、住まいの神様やその土地の神様に住宅の末永い安全と繁栄を祈願する意味のほかに、工事に関わった職人に対する感謝の気持ちを表す意味も込められていました。
現代では、多忙や経費節減などの観点から行わない方が多くなっているようですが、伝統を重んじる地方や歴史を重んじる家風の方は、しっかりと上棟式をおこなう傾向が強いようです。

 

人と人との繋がりが希薄化しているということが問題視されて久しい現代ではありますが、家づくりというものは、人の手と心なくしては成り立たない産業のひとつでもあります。
祭祀の形式が簡素化されてゆくのも、時代の流れの中では致し方ない部分もありますが、簡素で小さくても職人の心に響く上棟式は、いい家づくりができるモチベーションのひとつになることは間違いないでしょう。


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